先日、新日本プロレスで誕生したヒールユニットであるバレットクラブが開演前のRAWの会場にファンとともに押し掛け、WWEが主催するRAWに対して、元メンバーであるフィンベイラー、ルークギャローズ、カールアンダーソンを “自由”にするように呼びかけるパフォーマンスをした話題を紹介しましたが、
その翌日、WWEはバレットクラブのメンバーで、今回のWWEの会場に押し掛けたメンバーでもあるヤングバックス(The Elite)に対して知的財産を侵害しているとして
「Too Sweet」ハンドジェスチャーの使用(WWEが言うところのWolfpack)、およびそれ(Too Sweet)を題材にしたTシャツなどのグッズ、さらにはヤングバックスがToo Sweetのハンドジェスチャーをしている写真などの禁止を伝える通告書を送りました。
今後もこの侵害が続いた場合は15万ドル(およそ1,700万円)か、それ以上の損害賠償を請求すると警告しています。
タイミング的には今回の「RAW侵略」に対するWWEの報復のようにも見えますね。
色々と話が面倒になって来たこの話題の海外の反応を紹介します。
TOO SWEETは使えないのか?海外ファンの意見は?
redditのコメント欄より:ソース
1.海外のホーホケキョ。
彼らは、Being The EliteのストーリーラインでWWEを題材にして、WWEに「侵略した」、
彼らはこの動画によって熊を小突いたようなものだね。
(“poke the bear”=熊を小突く=余計なことをして相手を怒らせる)今回は多くの人がこの言葉を感想として使用していました。)
2.海外のホーホケキョ。
オレはWWEがその著作権を持っているなんて知らなかったけど、
アメリカ合衆国の著作権局を見てみると、それは “Kliq Hand Design”と記載されているから、
基本的には、これは、ヤングバックスが著作権の”Kliq Hand Design”のジェスチャーを使用している訳ではなく、
ただのデザインだと説明するのが賢明だね。
3.海外のホーホケキョ。
↑つまり、彼らはまだリングでそのジェスチャーを使用することができるけど、
彼らの商品にハンドジェスチャーのデザインを入れてはいけないということかな?
4.海外のホーホケキョ。
↑いや、記事によれば、彼らはそれを全く使うことはできないんだよ。
5.海外のホーホケキョ。
↑でもそれを使用しているのはヤングバックスだけじゃなくて、バレットクラブ全員も使ってるんだぞ!
それはバレットクラブのロゴは別として、サインを失ったってことか?
6.海外のホーホケキョ。
↑オレがその問題を推測すると、
使用停止命令はYoung Bulcksに発行されており、バレットクラブ全体ではなく、商品にあてられているからね。
確かに訴えてはいるけど、たとえば バッドラックファレが「too sweet」のジェスチャーを日本でしても米国の著作権は発動しないだろうね。
7.海外のホーホケキョ。
↑おれが思うに米国の著作権は日本のような場所にも広がっていると思うが。
8.海外のホーホケキョ。
合法性は理解出来るけど、
飲み込むにはやっぱりすっぱすぎる錠剤みたいなもんだな。
9.海外のホーホケキョ。
↑もしくは痛みを伴う座薬か。
10.海外のホーホケキョ。
↑それ普通じゃね?
11.海外のホーホケキョ。
正に彼ら自身のせいで、
彼らはあまりにも熊を小突いて(余計なことをして)、そして少しやり返されたのさ。
12.海外のホーホケキョ。
おまえらは余計なことができず、自分が無傷でいられるように期待しているのさ。
特にそれがWWEだった時にはね。
彼らは文字通りWWEの建物の外にいただけなんだぜ。いい加減にしてくれよ。
13.海外のホーホケキョ。
“太陽の近くで飛ぶんじゃないぜ”
14.海外のホーホケキョ。
オレは本当にヤングバックスとバレットクラブ多くのメンバーを崇拝しているけど、
オレはいつも「too sweet」や「si」やその他のアクションを使用するのはちょっとまずいんじゃないかって思ってたよ。
彼らはそれがなくても乗り越えられるほどの才能を持っているよ。
15.海外のホーホケキョ。
WWEはマジで「Too Sweet」を勝ち取ったのか?
それは以前、nwoが使用していた「悪魔の角」のハンドジェスチャーだぞ。
16.海外のホーホケキョ。
ヤングバックスがRAWに侵入したかどうかに関わらず、これが決行されたと考えてみてくれよ。
ここのどこかで言及していたように、バックスはちょうど太陽の近くで飛んで燃えてしまったのさ。
17.海外のホーホケキョ。
蜂の巣を小突けば起こることだな。
18.海外のホーホケキョ。
これはハンドジェスチャー程度の話じゃないぞ。
これはWWEが、君たちが私たちに余計なことをして何らかの方法で私たちに反対しょうと考えた場合は、今回のようなことが起こるぞ、というメッセージをバックスに送ったのさ。
19.海外のホーホケキョ。
バックスはスマートだから、これが法的に許可される方法で、
より多くの観点で、より多くの商品、より多くのお金に変えてくれるだろうと確信しているよ。
20.海外のホーホケキョ。
次はBABY METALでも訴えるつもりかな??
(彼女らのするキツネのハンドジェスチャーが“too sweet”のジェスチャーと同じだそうです)
21.海外のホーホケキョ。
↑ビンスはツンデレだから。
22.海外のホーホケキョ。
↑ユニバーシティオブテキサスの後にやられるだろうね。
23.海外のホーホケキョ。
↑もし彼女らがレスリングTシャツを作ったら、その時は恐らく。
24.海外のホーホケキョ。
彼らはすでに自分のウェブサイトからハンドジェスチャーに関わる、すべての商品を削除したぞ。
25.海外のホーホケキョ。
おれたちは彼らが “侵略した”というのをやめないか?
彼らはまったく侵略なんてしていないじゃないか。
26.海外のホーホケキョ。
笑いが止まらない。
この件はヤングバックスが決してWWEには来ないことを裏付けてくれた。
27.海外のホーホケキョ。
これはオレのtoo sweetジェスチャーレギンスがコレクターズアイテムになったことを意味してるのかな?
28.海外のホーホケキョ。
う〜ん
WWEがセコいように感じるかな。
29.海外のホーホケキョ。
スターケードにて、
バレットクラブvs WWEの
「Too Sweet」の権利を賭けたラダーマッチだ。
WWEは甘くなかった。
法律に疎いのではっきりとは言えませんが、今回はヤングバックスに対しての通告なので、バレットクラブは引き続き日本ではtoo sweetのハンドジェスチャーは使えるということなんでしょうか。
どちらにしろWWEが商標登録しているので商品としてはこの先使うことが出来なそうです。
海外の掲示板redditでの反応は、意外とWWE寄りの意見が多かった印象です。
WWEは何度も裁判を経験してますし、面倒なことになると分かっている相手に、余計なことしてしまった。といった感じの意見が多かったですね。
WWEが「せこい」という意見は理解出来ますが、WWE的には舐められないように早めに手を打ったんでしょうかね。
確かにビンスはあのトランプと親友みたいなものですから、やったらすぐやり返されるってのは何となく想像出来ます…
WWEは「甘く」なかったですね。
WWEは自身のウェブサイトでも「WWEでもっとも象徴的なジェスチャー“too sweet”の歴史」という記事を公開して、Kliq/nWoがおこなっていたウルフパックのハンドジェスチャーが「too sweet」の起源だとも語っています。
あくまでWWE側は「too sweet」と「wolfpack」ジェチャーは同じものだから勝手に使うな。という主張なんでしょうね。
「too sweet」はバレットクラブの象徴でもあるのでなんとか続けて欲しいです。