新日本プロレスで現在最も勢いのあるユニットである
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。(以下LIJ)
— BUSHI (@BUSHI_njpw) October 25, 2017
左から髙橋ヒロム、SANADA、BUSHI、内藤哲也、EVIL/BUSHIのTwitterより
内藤哲也、EVIL、BUSHI、SANADA、髙橋ヒロムの5人からなる少数精鋭のユニットで、
試合内容はもちろんの事、個性的なメンバーや、立場的にはヒールではないものの、その反体制的な言動、行動などその他沢山の魅力でファンの支持を得ることになり、人気が爆発、
今年の新日本プロレス最大の興行であるレッスルキングダム12では内藤哲也が念願の東京ドームのメインイベントでIWGPヘビー級チャンピオンのオカダカズチカと対戦する事もあり、内藤哲也そしてLIJの物語の一つの到達点として注目している人が多い事と思います。
また、新日本プロレスの今期の総売上高が史上2番目の数字を記録した理由の一つとして、彼らのグッズ販売の売上抜きでは語ることは出来ないでしょう。
レッスルキングダム12の会場はLIJのシャツを着たお客さんでいっぱいになるでしょうね。
海外で人気の新日本プロレスのユニットと言えば多くの外国人レスラーからなるバレットクラブですが、その人気を追い上げる形でLIJの海外人気も急激に上がっていて、海外で新日本プロレスのTシャツを販売しているHOT TOPICでのLIJ Tシャツの売れ行きは好調の様です。
というわけで海外のLIJファンと新規ファン同士の海外スレッドでの交流からロスインゴに対してどのくらい知識があって、どう考え、何を望んでいるのかなどなど紹介したいと思います。
海外の反応
redditのコメント欄より:ソース
1.海外のホーホケキョ。
EVIL、BUSHI、
SANADA、ヒロム
ダリル、キャロル
イ(そして、)
内藤
ノソートロス(俺たちが)
ロス
イーーンゴーーーーベェーーーーール
ナァアーーーーブレーーース
デ ハ ポン!
2.海外のホーホケキョ。
↑DUDUDUDUDUDUDUDUDU DUUUU♪(多分内藤のテーマ曲のスターダスト)
3.海外のホーホケキョ。
↑キャロルって?
4.海外のホーホケキョ。
↑ダリルのガールフレンドだよ。
5.海外のホーホケキョ。
↑世紀の結婚だったんだぜ。
【I’m happy to announce the marriage of Daryl and Carol!】#57daysleft#髙橋ダリル#髙橋キャロル#TakahashiDaryl#TakahashiCarol#D pic.twitter.com/AdCCqaAYdE
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) October 7, 2017
6.海外のホーホケキョ。
おそらくチームワークの面では最高のユニットだよな。
来年、彼らは日本だけでなく世界を支配するだろうね。
7.海外のホーホケキョ。
↑容易く最高の派閥、もしくはグループだと言えるね。
彼らはしっかりしたチームで、皆がお互いを賞賛し合っているんだ。
初期のバレットクラブではそんな雰囲気があったけど、あまりに多くの人が加わったからね。
基本的にnWoと同じ問題さ。
それこそ人々がWolfpakを愛していた理由で、メンバーは少なく統一されていたんだ。
彼らが統合した時にダメにされてれてしまったことだけどね。
8.海外のホーホケキョ。
↑ロスインゴベルナブレスはメキシコで始まり継続してて、
彼らのリーダーはWWEに、そしてこのフランチャイズは日本にあるんだ。
今彼らに必要なのは、英国の奴らで
すでに世界中にいるんだよ。
9.海外のホーホケキョ。
↑俺はつまり人気の面で言ってるんだけど。
以外に早く彼らが西洋でバレットクラブと張り合うのを見ることができると思うんだ、
彼らはもっと頻繁に米国に行く必要があるね。
10.海外のホーホケキョ。
トランキーロ!アセンナヨ!
11.海外のホーホケキョ。
エヴリシングイズEVIL、全ては…EVILだ!
エンセリオ! マ-ジ-で。
もっと、もっと、もっと、もっと〜〜〜!
(静かにパラダイスロックをかける)
12.海外のホーホケキョ。
↑笑、それがSANADA版のキャッチフレーズだよね。
13.海外のホーホケキョ。
俺は新日本を見始めたばかりで、彼らに夢中なんだ。
BUSHIは俺にピッタリの男だよ。
誰か俺に新日本プロレスワールドで観れるロスインゴの良い試合があれば
お勧めしてくれないか?
14.海外のホーホケキョ。
↑
SANADA&EVILvs後藤&YOSHI-HASHI(キズナロード2016)
BUSHI&ヒロム vs ドラゴンリー&ティタン(パワーストラッグル2017)
内藤&EVIL vs 棚橋&ジュース(レスリングどんたく2017)
BUSHI、EVIL&サナダvs田口、ジュース&KUSHIDA(キズナロード2017)
BUSHI&ヒロム vs. RPG3K(パワーストラッグル2017)
ヒロム vs KUSHIDA(レッスルキングダム11、ドミニオン)
BUSHI vs KUSHIDA(ベストオブスーパージュニア2017、キズナロード2017)
SANADAvs棚橋(G1クライマックス26、パワーストラッグル2016)
内藤&BUSHI vs オカダ&オスプレイ(キズナロード)
EVIL vs 石井(インベーションアタック2016)
この辺りが始めるには最適だと思うよ。
15.海外のホーホケキョ。
↑俺たちがシングルマッチの話をしているなら、
俺は更に棚橋弘至vs内藤哲也のレッスルキングダム11そしてドミニオンの試合、
そしてG1クライマックス27の決勝の内藤vsケニーオメガの試合を薦めるよ。
16.海外のホーホケキョ。
↑それとG1クライマックス27のEVIL vs オカダね。
17.海外のホーホケキョ。
↑ヒロム vs KUSHIDAシリーズも是非観てくれよ。
偉大でありながらシンプルなストーリーなんだ。
18.海外のホーホケキョ。
↑ヒロム VS KISHIDAのドミニオンを観るんだ! 観ろ!
真剣にドミニオンは、俺が今まで30年以上レスリングを見てきたなかでも
最高のレスリングショーだったよ。
週末に再び見るつもりさ。
19.海外のホーホケキョ。
↑率直に、
君は過去6ヶ月間のあらゆるショーをロードして、
おそらく本当に面白いロスインゴの複数人でのタッグマッチを見つけられるだろうね。
俺はロスインゴvsケイオスの20種類もの異なるバリエーションの試合を観て来たけど、
未だに飽きる事はないよ。
彼らのタッグマッチの化学反応は一流さ。
↑今年の前半は、すべての大会でタグチジャパンvsロスインゴがあって、
いつも良かったね。
21.海外のホーホケキョ。
数年前に新日本プロレスを発見し、本当に最近、それがいかに素晴らしいかを見いだしたよ。
LIJは本当に素晴らしいね!
BUSHIが俺の好きな新日本プロレスのレスラーの一人である事に疑いの余地はないよ。
22.海外のホーホケキョ。
↑正当に新日本プロレスで最高のリング内パフォーマーの一人だと思うな。
彼はさらに、LIJの試合で妨害することになると、
最も面白いヒール/不正行為の道化役を行う傾向があるよね。
23.海外のホーホケキョ。
↑彼は最高のミストがあるし、
更に彼らの全員の中でも最高の音楽&衣裳を持ってるよね。
24.海外のホーホケキョ。
このユニットが大好きだけど、
SANADA一人だけのプッシュが欲しいな。
この男はリングの中ではあり得ないくらい滑らかだよな。
25.海外のホーホケキョ。
グループ内に弱いつながりはないよな!
内藤哲也は俺の好きなレスラーだし、アルマス(ラ・ソンブラ)がNXTのタイトルを獲得したことは最高にイカしてた。
彼(アルマス)のロスインゴへのエールはそれをさらに偉大なものにしたし、
今度は内藤とヒロムがレッスルキングダム12で輝きを手に入れる番という訳だ!
いずれかの派閥が輝きで着飾る価値があるとすれば、
それはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンさ。
Tranquilo! @AndradeCienWWE #NXTTakeOver pic.twitter.com/P0BUTgUE3U
— WWE NXT (@WWENXT) November 19, 2017
WWE NXTの試合でトランキーロポーズをとるアルマス(ラ・ソンブラ)
26.海外のホーホケキョ。
内藤がトリプルHタイプの出世になっても構わないよ。笑
感想
まず、ロスインゴのスレッドが立つと必ずと言っていいほど彼ら「決め台詞」を書き込む人がいます。
他のユニットでもオカダカズチカや、鈴木みのるなど、海外からも絶大な人気を誇る個々のレスラーは多くいますが、「トランキーロあっせんなよ」や「エヴリシングイズEVIL」や「エンセリオマジで」などなど、
海外ファンでも真似られる決め台詞の多さにLIJが海外でもユニットとして受けている理由の一つであるように感じますし、個性的でありながら少数でメンバーが覚えやすいのも海外ファンには覚えやすいのでしょう。
また彼らのお互いを賞賛したり刺激し合っている姿が初期のバレットクラブやnWoとダブっている人もいる様です。
オススメの試合を呼びかけるだけでタッグのみでもかなりの量の試合があがってくる辺り、試合内容の面白さもお墨付きという訳です。
新日本プロレスの海外翻訳への強化も進んでいますから、より各レスラーへの理解が進む事によって更にLIJのみならず、あらゆるユニットにハマる人が増えていくでしょうね。
鈴木みのるの「ka ze ni nare」の合唱が海外でも起こるように、LIJの「デ ハポン!」も海外遠征に行った時の定番のかけ声になる日もそう遠くないでしょう。